今日も飲まなきゃやってられない

人生の半分ぐらいを終えた女の仕事と日常

35歳で初めてポケモンをやった話

 

小さい頃からゲームが友達で、ゲームは裏切らないし、怖くないから大好きだった私。

 

ドラクエは裏切らない」

 

ってのは心理だと思うのよ。あの亡くなっちゃった女優さんが言ってた言葉ね。

いやほんとよ、ドラクエは裏切らないもの。

ドラクエは裏切らないけど、FFはちょっとだけ裏切るわよ、プレイヤーの望んでる終わり方をしてくれないって意味でね。

FFって言えば、リメイクされるFF7の話もしたいんだけど、今日はポケモンの話。

 

2年前かしら、一番上の娘が小学校にあがるから、サンタさんにNintendoSwitchを届けてもらったのよ。

当時Switchは品切れ状態で、我が家のサンタさんはAmazonの転売屋だったから、値段も若干お高かったけど、子供の笑顔には変えられないわ、サンタさんも断腸の思いだったでしょうね。

 

で、ついでにスプラトゥーン2と、マリオカート買ってあげて。

結果、私ばっかりプレイすることになるんだけど。

 

我が家のSwitchはしばらくスプラトゥーン2専用機になってたんだけど、ほら。

CMで、ポケモンソード、シールドが宣伝しはじめて。

 

私、生まれてこのかた一度もポケモンやったことなかったの。

 

どうせ子供のやるゲームでしょ、とか思ってたのよ、子供のくせにね。今考えれば面倒な子供よね。

プレステ信者だったってこともあるわね。

プレステだってほぼ三國無双専用機だったんだけど、妙にこだわりがあった訳よ。

 

それで、買ったのよ。

発売日に、ポケモンソードをダウンロードしたのよ。

発売日にゲームを買えるのは働く大人の特権よね。

私11月5日に仕事辞めてるから、今無職なんだけどね。

 

なんで買ったかって言うと、子供たちの前で堂々とできるゲームって結構少なくて。

アトリエシリーズとか好きでやりたいなって思っても、なんかむやみにちょっとエロい服着せたり、萌えシーンとか入れてくるから、いやいや待てよ、と思うし。

三國無双とかはできなくはないけど、表示されてる撃破数ってカジュアルに言って殺した数だし。

ちょっとでも怖さがあるゲームをやると、夜寝てる時に怯えちゃうんじゃないかと思って。

 

うちの子たち、臆病なのよ。

私みたいにひねくれた母親に育てられてるとは思えないぐらい臆病なの。

私が小学一年生の頃なんて、ジブリナウシカ見て、王蟲がずるずる出てくるシーンとかでにやにやしてたものだけど、あれが怖くて見たくないっていうぐらい臆病。

王蟲の動き方とか、気持ち悪くて大好きだったけど、テレビのチャンネル変えながらおかしいなぁと思ったりしてね。

 

で、気づいたんだけど。

任天堂のゲームって基本的に怖くないのよね。

私信者じゃないからよく知らないんだけど、怖さがあったとしても子供が気づかないようにできてるみたいなのよ。

YouTuberでいえば、HIKAKINNみたいなものだと思う。

 

ゲームがしたい。

子供たちの前で堂々とゲームがしたい。

 

そんなこんなでポケモンを買いました。